ICEでは、概念工学の立場から、概念やコンセプト設計に関する研究に取り組んでいます。
以下に、その主な研究テーマを紹介します。
①デザインの定義に関する研究
形式論理学を用いて、それまでスタイリングのような意味で用いられることの多かった「デザイン」を、「問題発見・問題解決のための思考作業およびその結果」として定義した研究です。
発表当時(2006年)には、デザインの定義をめぐる議論を喚起しました。
②デザイン・コンセプトに関する研究
商品やサービス等の企画・設計において核となるデザイン・コンセプトについて研究しております。
これまでにデザイン・コンセプトの定義、定義に基づく構造モデルおよび設計方法の提案を行いました。
③ユーザの潜在要求抽出手法に関する研究
インタビュー調査や観察調査によるユーザの潜在要求抽出方法を体系化しています。
あわせて、抽出した要求をもとにデザイン・コンセプトを設計する方法についても研究しています。
④定義と抽象化に関する研究
概念の定義および抽象化を理論化する研究をしています。
形式論理学の知見を基にした定義の方法、抽象化の概念操作について研究しています。
